無い道具は作るしかない!

ビーズニッティングに試した釣り用のよつあみ道具。あれから何度か試し、どうもベラ部分が邪魔です。フックの部分だけの方が使い勝手が良いです。実の所かぎ針のフック部分は浅く中細糸だと全くダメです。このよつあみ道具はフック部分が少し深いので中細より少し太くても糸割れせず綺麗にビーズが通せました。先日買ったのは極小ニードルですが、この製品は全部で4種類。極小、小小、中、大・・・中は大きそうなので今回は小小を購入。そしてフック部分をカ―――ット!

丸大ビーズが最大10個通せて

作業効率も上がります。

試作品覚書
使用糸
ハマナカ コロボックル 中細より少し太め。参考使用針 棒針3号~4号 かぎ針3/0号
標準ゲージ 棒針25~26目・30~31段
かぎ針(長編み)25目11段
ビーズ 丸大ビーズ ニードルに入らない物有
必要目数
模様12目×4 + 綴じ代2目 = 50目

編み方
捨て編みを十数段編み抜き糸で一段
本糸に替えて一段編んだら 編み目ダイヤル4 メリヤスダブル分 16段
ベラ越し後、編み目ダイヤル5で一段編み、キャリジはターンマーク外側へ。
選針切替レバーをあみこみレース・ポイントに合わせ選針。
選針した部分にビーズを入れ込む作業を28段まで。
編み目ダイヤル最大で一段編んだ後に編み目ダイヤル5で4段編む。
2目一度のピコット作り後、編み目ダイヤル4にて4段。
編み目ダイヤル最大で編んだ目を拾い、針にかけベラ越し。
編み目ダイヤル最大で一段編んでタッピ止め。
端を綴じて出来上がり。

ふ~~む、極細糸よりはビーズが綺麗に見える感じがします。しかも二重にする必要が無いので糸もさほど使いません。最後はタッピ止めより巻止めの方が良さそうです。
この太さの糸で上手く出来たのでウエアーの部分使いに出来ますね。

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